われは草なり
詩を味わう『ポケット詩集』? 009:われは草なり ― 高見順
詩を味わう『ポケット詩集』? 009:われは草なり ― 高見順
より抜粋
- 「われは草なり
伸びんとす
伸びられるとき
伸びんとす
伸びられぬ日は
伸びぬなり
伸びられる日は
伸びるなり」
以上、引用は、田中和雄 編『ポケット詩集〈2〉』P34より
草が存在するのは、それは必要だから
この世に必要のないものなどない
そしてその価値はみんな等しい
価値に差があると思うのは
錯覚である
そして
生きることは 美 であり
生きるこことは 楽しい